舟橋村地方創生
舟橋村/富山大学

平成29年度事業 Project

造園業地域イノベーション塾(第1回)

日時 :平成30年1月16日(火)15:00〜17:00
会場 :富山県民会館504号室
参加業者 :9社

昨年度開催した県内造園業勉強会を発展させ、舟橋村やその他の地域が抱える課題に対して、造園業として何が出来るのか、そしてその行為を造園業の「新たなしごと」に結びつけるための、造園業地域イノベーション塾の第1回目が開かれた。参加メンバーらは,都市公園の政策が大きな転記を向かえている中での県内造園業の現状や将来について学び考える機会となった。

2月までに数回の講義を重ね、 その後は参加業者の中から有志を募ってピジネスプランづくりを進め、 今年5月頃を目処にまとめる予定である。

オリエンテーション

舟橋村生活環境課課長      吉田昭博
株式会社日本能率協会総合研究所 塩見一三男

舟橋村の地方創生について説明。
村の目標は,子育て世代の安定転入と出生率向上,新しい仕事づくりの3点。

造園業地域イノベーション塾(第1回)オリエンテーション

子育て共助,人の繋がりによる安心感を土台とするまちづくりを醸成することが転入・出生率向上につながることから,その土台を民間のビジネスベースでつくりあげる事業展開に取り組み、モデルエリアとして村が提供する場で,共助コミュニテイをどう作るかをテーマに各事業者が新しいビジネスに取り組んでいる。
求められる新しい仕事づくりに貢献できるようこの場を提供しており、舟橋だけでなく各事業者にとって参考になればと思いこの塾を開催している。

「平成28年度県内造園業勉強会の振り返り」

造園業の新しい「しごと創出」のきっかけづくりと舟橋村モデル事業に対するアドバイスを目的に,平成28年11月から3月に6回開催した勉強会での各回の講義内容やポイントを振り返った。

「造園業地域イノベーション塾の内容」

昨年度の勉強会を発展させ,舟橋村やその他の地域が抱える問題に対して,造園業として何ができるのか,新たな「しごと」に結びつけられるのか答えをだすために,少人数規模で継続実施。
舟橋村の地域課題あるいは,その他の地域において人口減少等によって生じる地域課題に対し,その解決につながる造園業としてのビジネスプランをつくり,それを汎用企画提案書としてまとめること目標とする。

講義

講師 :株式会社日本能率協会総合研究所 塩見一三男
造園業地域イノベーション塾(第1回)講義

<主な講義内容>

  1. ①「新たな時代の都市マネジメントに対応した都市公園等のあり方検討会最終とりまとめ」から見たこれからの都市公園の姿
  2. ②データで見る都市公園・造園業の現状と将来
     ・都市公園等の整備量の推移(全国・富山県)
     ・都市公園等の事業費や完成工事高等の推移(全国・富山県)
     ・造園業者数の推移
  3. ③“最終とりまとめ”に関連する行政・民間の動き
     ・指定管理者制度における性能発注
     ・パークマネジメントプランの動向
     ・サウンディング型市場調査の動向
     ・Park-PFI制度以降の民間企業の動き   など


ディスカッション

コーディネーター :富山大学地域連携推進機構 教授 金岡省吾

金岡教授がコーディネータとなり、造園業の新たなしごとについて参加者全員と意見交換を行った。

造園業地域イノベーション塾(第1回)ディスカッション

<主な意見>

  • 富山県では市民参加型の公園づくりがうまくいかない。
  • 「魅力的な公園」とは何か、あらためて考え直している。
  • 造園業の生き残りとは「会社を存続させることか」「売上を上げて成長していくことか」と考えてしまう。
  • エクステリア分野にもシフトしながら新たな顧客開発に取り組んでいる。
  • 造園業が「新しい仕事」に参入するためには力不足と感じるところが多い。
  • 舟橋村のプロジェクトを通じて経験できる様々な仕組みには前向きに取り組みたい。
  • この機会を活かして造園業界の実になる提言を、この塾から出したい
  • 造園業の将来は暗いものではない。例えば、「医療」「福祉」「健康」等のテーマで造園のあり方を考え直したい。
次回:
日時 :平成30年1月29日(月)17:00〜19:00
会場 :富山県民会館501号室
テーマ :人口減少・地域課題・ビジネスチャンス