舟橋村地方創生
舟橋村/富山大学

平成28年度事業 Project

第1回県内造園業者勉強会

オリエンテーョン〜趣旨・カリキュラム・ゴールの共有化、現地視察
日時 :平成28年11月29日(火)14:00〜
会場 :(一社)富山県緑化造園土木協会,モデルエリア予定地

開会

第1回県内造園業者勉強会 開会

開会にあたり,勉強会の主催者である舟橋村創生プロジェクト総合推進会議会長で富山大学地域連携推進機構教授の金岡省吾氏から「勉強会の主旨は地方創生。造園の仕事・技術を人口増・子育てといった地方創生につなぐことができないか,造園事業者として何ができるのか考えてください。全国や先進的な企業の取り組みからみなさんの仕事をこれからどうするのか,この機会をチャンスに結び付けて欲しい」と挨拶。富山県緑化造園土木協会長の加茂輝隆氏から「我々が次にどうやって生きていくのか,何を掴むかをこの勉強会で探って欲しい」,日本造園建設業協会富山県支部長の久郷槇治氏からは「少子高齢化・人口減少という中で建設業界がどうしていくのかが課題の中,造園業にスポットを当てこのような機会を与えてくれて感謝している」とそれぞれ挨拶された。

オリエンテーション

オリエンテーション

舟橋村の特徴とこれまでの経緯,舟橋村が目指すまちづくりについて説明した。子育て世代の転入促進と出生率の向上を目指し,ソフトを実現させるハードを作りたいこと,「コミュニティ」を醸成できる公園を核にしたまちづくり,つまり造園業者がコーディネートするパークマネジメントができないか考えていることを説明。モデルエリアは子育て世代や中高年団地世代等が集まり,コミュニティによる支え合いを戦略的に生み出すエリアにしたいとして構想と図面について説明した。

カリキュラム説明

カリキュラム説明

「コミュニティ」を高めることで村として子育て世代をどう呼び込むか、「コミュニティ」を新たな武器として造園業はどう付加価値をつけ仕事を作っていくのかを様々な講師を招き,気付き学んでもらうカリキュラムを考えていると第1回から第6回までのカリキュラムの流れと予定ゲスト講師の紹介と講義予定内容について説明した。

現地視察

現地視察

参加者たちは舟橋村へ移動。京坪川河川公園(オレンジパークふなはし)に隣接するモデルエリア整備計画地を視察し,整備計画について事務局から説明を受けながら現地確認をした。