舟橋村地方創生
舟橋村/富山大学

令和2年度 エリアマネジメント勉強会 第7回

日時 :令和2年11月11日(水)14:00〜17:00
会場 :舟橋会館2階研修室1・2

舟橋村エリアマネジメント勉強会の7回目がおこなわれ,勉強会受講者,後援・協力機関関係,オブザーバー関係者約30名(リモート参加者含む)が,これまでの勉強会を踏まえた演習(ワーク)を行い,各社のCSV事業タイトル(1行コンセプト)と概要(3行コンセプト)を発表し,意見交換をおこなった。

これまでの勉強会の振り返り

舟橋村生活環境課課長:吉田昭博

これまで6回の勉強会を踏まえ,勉強会参加各社が構想する舟橋村の地域資源や地域課題の解決(人口減少歯止め等)に資するCSV事業計画について,事業タイトル(1行コンセプト)と事業概要(3行コンセプト)を1団体3分間で発表し,その後,意見交換を行った。

各事業者は,村の課題と自社の課題との共通価値とした新しいビジネスプラン発表内容を検討し,3週間後の最終回となるモデルエリア運営計画発表でプレゼンテーションを行う予定である。


勉強会の振り返り
  1. ・村と参加企業の共通課題は,“人口減少の歯止め”をすることである。
    そのために必要なことは,「①人口流入(5年間20世帯(40人)の転入)」と「②出生(出生率1.82の維持/5年間155人の出生)」であるとともに,転入のための受け皿整備や,さらなる共助(構造図の右)の推進が必要である。
  2. ・構造図の“右への流れ”のためには,構造図の左の「交流・参加」は単なる集客ではなく,“関わりを創ること”で共助が醸成されることが重要。(園むすびやさくらんぼの「交流・参加」は,関わりから生まれる共助である)
  3. ・共助を創るためには,“滞留時間”や“繋がる仕掛け“が重要。
  4. ・マルシェに着目する。園むすびやさくらんぼクラブの活動と魚津・田辺のマルシェの共通点は何であるか。
  5. ・自社の“利益”・“付加価値”を考え,共通課題解決への投資は自社にどのような“利益”・“付加価値”を生むのか。
エリアマネジメント勉強会  7日目 中間発表
ここで,勉強会参加企業から
  1. ①株式会社Asmama ②有限会社金岡造園 ③株式会社Irodori ④70seeds株式会社 ⑤積水ハウス不動産中部株式会社 ⑥魚津市施設管理公社×株式会社野上緑化 ⑦金融機関 の順に事業タイトル(1行コンセプト)と事業概要(3行コンセプト)をいただいた。

総括&事務連絡

最終発表は,12/9(水)14:00より,富山県教育文化会館501会議室で開催する。最終発表にあたって,個別面談・個別ゼミを開催する予定である。詳細は,別途案内をする。