日時 |
:令和元年5月17日(金)13:30〜15:30 |
会場 |
:舟橋会館2階研修室 |
舟橋創生プロジェクトの「こども園」「公園」「賃貸住宅」 3事業による子育て共助モデルエリアにおけるコミュニティ形成をマネジメントする組織の立ち上げとこれを自走自立化させるために関してのあり方を検討する協議会の第6回目が開かれ,前回の協議会以降の進捗報告,宿題や課題など検討事項等についての協議がおこなわれた。
開会
議事
進行 |
:株式会社AsMama 代表取締役CEO 甲田恵子氏 |
|
:事業開発・事業推進本部長兼経営管理室長 田中慎也氏 |
(1) 前回事務局会議での協議におけるご報告について
- 【正式なものは6月の村議会で議決してからの発表となるので,素案の段階のものを報告】
- 住宅名称についてはこの後協議して村で決定。
- 家賃設定について各タイプ毎で月5〜6万台円で設定を検討。
- 基金について,大規模改修・エリア運営及び住み替えに向けた基金を設けることを検討。
- 入居募集に係る事務は村がおこなうが,他は業者へ委託予定。
- 入居者条件は子育て世代の転入・出生率向上のテーマに沿い,新婚・未就学児を持つ家庭。
- 村外への転出率が高いことから村内転入も受け入れる。
(2) 年間活動計画 4・5月の状況についての共有
- 園むすびに参加しながら他の主体メンバーの特色を生かし各社PRを図る。
- 6月2日の園むすびイベントへ向け準備を進めるとともに,口コミを拡げていく。
- 積水ハウス:会場に仮囲いパネルで子供たちの絵と工事状況を展示。
6/2イベントではインスタ映えする写真を撮ってもらい拡散を狙う。
7月の園むすびでは七夕のイベントも予定。
- YMCA :5月のイベントでは出展できなかった。6月のイベントでは3者団結していきたい。
園説明会へのPRが不十分で予約がなかった。PRの強化が必要。
村の目指すべき姿へ実行していく。
- 金岡造園 :5月5日に園むすびの開催100名参加者あり。
進行のメリハリと役割分担が必要。スタッフにコミュニティリーダの自覚が
芽生えてきた。
(3) 住人募集のための広報,イベント実施について宿題発表
- 【3-1. 広報,運営に関する主体メンバー各社の役割や流れについて。
(次月以降の具体的各社活動計画と目的達成に向けたKPI設定も含め)】
- 基本線は必ず3者セットで取り組む。
- 賃貸住宅のコンセプトを盛り込む。
- 媒体を使い一体感とコンセプトを発信する。
- 【3-2. 子育てアプリについて】
- チラシを置いてあるが十分PRできていない。
- 村が推進しているアプリであることのアピールが必要。
- 【3-3. イベント内で実施するアンケートとKPI内容の共有】
- 各社PDCAを回し,協議会で共有。
- 目標に到達するまでの仮説を立て,仮説がうまくいっているのかを確認していく。
- 【3-4. 各金融機関等のモデルエリア賃貸入居者募集への支援について】
- 北陸銀行 :県の富山くらし・しごとセンターなどへの働きかけ。
- 富山第一銀行 :県外支店でのパンフ配布ができるかどうか検討。
- 富山銀行 :自社で顧客向けに発行している冊子内で紹介。
- 富山信用金庫 :3県で催すしんきんビジネスフェアにおいて何らかの形でPRを検討。
- 日本政策金融公庫:チラシ・ポスターの配布る。エリアを特定する等の場合は要検討。
- 北陸財務局 :子育て世帯向けの金融セミナーにおけるチラシ・ポスター等の配布。
事前の検討は必要となるが,前向きに取り組みたい。
- 事務局吉田 :本事業を4年間進めてきて,金融機関からは業者や人の紹介を受けてきた。
CSVに興味ある人が集まってきて,金融機関も関わってきた集大成の
事業である。今後とも宜しくお願いしたい。
(4) 村主催の,舟橋村主催体感型入居者募集説明会宿題発表
- 【4-1. 説明会概要説明】
- 6月30日(日)に村主体で入居者説明会をふなはしこども園で開催予定,状況次第ではもう一回おこなう。
- 6月21日に県内メディア各社の取材が入る。
- 【4-2. 各社募集説明会当日の実施提案事項を発表】
- 積水ハウス :好天時は現場で見学説明。雨天時は現場状況を資料で説明。
- YMCA :こども園の説明,YMCAの特徴活動の紹介,将来像を紹介。
- 金岡造園 :ミニ月イチ園むすびを室内でおこなう。
作業して一つのモノを皆で作りあげることを検討。
- 事務局吉田 :当日は少人数の3班に分ける予定。3回行うことと見せ方を考えてもらいたい。
- AsMama :子育てシェアについての話しやICTの使い方,コミュニティリーダーの話が
できるブースを構える。
子育てシェアの中でイベントを作り事前集客と当日来場者に登録してもらい
今後の情報発信に繋げていく。
- 富山大学塩見:コミュニティの良さを体感してもらう事がポイント。
コミュニティが子育ての手助けをしてくれる空間となっていることを
うまく伝えて欲しい。
(5) 子育て共助まちづくりのためのコミュニティーリーダー発掘育成シンポジウムについて
- 6月に舟橋会館で開催するシンポジウム内容について説明・確認
(6) 事務局作成広報チラシ(6月号)内容の確認
- 掲載内容の確認およびイベント案内について
- 毎月の協議会で確認して月末まで作成し配布する
- 早めスケジュールで対応してデータの共有化を図る
(7) ICTアプリ改修リクエスト窓口の設置について
- 改修点について
- ICTマニュアル作成について(補足)
5月8日開催のICTアプリ実装活動(母の日のサプライズボックス作り)
閉会