日時 |
:令和元年8月22日(木)13:30〜16:00 |
会場 |
:舟橋会館2階研修室 |
舟橋創生プロジェクトの子育て共助モデルエリアにおけるコミュニティ形成をマネジメントあり方を検討する第9回目の協議会が開かれ,モデルエリア賃貸住宅への入居状況や対応,課題ついて協議がおこなわれた。
開会
議事
進行 |
:株式会社AsMama 代表取締役CEO 甲田恵子氏 |
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:事業開発・事業推進本部長兼経営管理室長 田中慎也氏 |
(1) リラフォートふなはし入居者状況について
- 7月1日から8月9日(金)まで入居募集を実施し、最終的な申込件数は5件となった。募集期間中の問い合わせは27件あったものの、そのうち所得基準を上回っているため入居条件に該当しないケースが7件あった。
- 入居時期については、10月1日から入居可能とし、年度途中の入居開始となるため、児童の転校等については教育委員会と調整が必要。
(2) 入居募集における課題について
- 1:申し込み数が想定より少なかったことについて
- ●子育て支援センターでヒアリング等実施
- 転入時期の問題
- 子どもの転校等の問題
- アプローチ方法
チラシ配布などは行ったが、賃貸住宅を求めている世帯へのアプローチが不十分
- 家賃の割高感
村営住宅の割には家賃が高い
- コミュニティが表に出すぎている
- 所得基準
所得基準を上回る世帯の申し込みが多かった
- 2:ターゲット世帯の申し込みについて
- 未就学児童家庭の申し込みは現時点で2件
- 3:説明会後のアプローチ
- アンケートで「検討する」と回答された方からの申し込みがなかった
- 連絡先などの個人情報を得なかったので、後日連絡ができない
(3) 今後の対応
- 1:周知方法について
- 不動産事業者への委託
- 家賃を探している層へ広く周知させる
- 2:家賃補助について
- 小学生以下児童を有する家庭への補助金を検討
- 月額1人当たり5千円で、最大1万円まで、入居後2~3年間限定で
- 3:Iターン事業枠の検討について
- 県のIターン移住者補助金の利用を検討。
- 4:第3回入居者募集説明会の開催について
- 9月29日(日)午後10時からを予定(同日時には月イチ園むすびを開催中)
- 9月上旬にB棟、D棟が完成するため、当日内覧が可能。ハード面を中心に説明
- 完成後の内覧は事前予約制とする
(4) エリアマネジメント協議会について
- 主体メンバー各者の狙い・目的をこのコミュニティで達成する
- 1:村の目的
- 村への子育て世代の定住(5年間で40世帯,年間30人の出生の実現をCSVビジネスで創出)
- 賃貸住宅運営による定住・出生数の増加
- こども園運営による定住・出生数の増加
- 公園運営による定住・出生数の増加
- 2:主体運営事者の目的
- 積水ハウスは地域価値の向上
- 富山YMCAは保育士に選ばれるこども園
- 金岡造園は他の指定管理獲得
- このモデルエリアのマネジメントで目的を達成していく
- 3:課題
- エリアマネジメントが目指すものを共有化する
- どんなメリットがあるのかを共有する
- 各事業者の課題整理とその対応をおこなう
- 各事業者が回答を見つける最善の努力の場とする勉強会を開催する
- 賃貸入居者の方々へのアプローチ(10月1日以降)の検討
- 新しいコミュニティエリアの完成についての村民へのアピール発信の検討
(5) 9月以降の協議会開催時期について
- 時間は13時半〜15時半の従来同様
- 日程は9/20(金),10/24(木),11/25(月),12/20(金)
閉会