日時 |
:令和元年7月18日(金)13:30〜16:20 |
会場 |
:舟橋会館2階研修室 |
舟橋創生プロジェクトの子育て共助モデルエリアにおけるコミュニティ形成をマネジメントあり方を検討する第8回目の協議会が開かれ,前回の協議会以降の進捗報告,7月に開かれる第2回入居募集説明会や8月以降の展開について協議がおこなわれた。
開会
議事
進行 |
:株式会社AsMama 代表取締役CEO 甲田恵子氏 |
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:事業開発・事業推進本部長兼経営管理室長 田中慎也氏 |
(1) 各社策定の活動計画:6-7月の行動実績と8月以降の実施計画について
- 【積水ハウス】
協力会との勉強会等でチラシ配布
- 約70組に配布・説明を実施
- 7月30日第1回入居説明会では完成パースで説明・現場見学会も実施
- 工事は順調。見学者のために足元を整備
- 8月のふなはし祭りで会社の団扇を配布・現場案内を予定
- 【金岡造園】
6月30日入居説明会でのイベント実施
- 7月7日に月イチ園むすび実施(TV取材対応)
- 外部広報活動として9月建築学会,11月公園関係の全国大会でPR予定
- 8月ふなはし祭りに合わせて月イチの開催を予定
- 【YMCA】
6月30日入居説明会でコミュニティゲーム
- 7月7日に月イチ園むすびでアイスコーヒーの販売
- 保育士への声かけ,オープンデーの開催チラシ配布
- 地域での読み聞かせ,敬老会,ディサービスへの園児参加
- 14歳の挑戦でこども園に3人受入れ
(2) エリアマネージメントの在り方ついて
事業者からは、事業者にとってWinWinであるべきであるという意見や、今後の活動にとってヒントとなる情報提供・交換がほしいといった意見、3社協働で行うメリットを共有する必要があるといった意見があった。
- 【エリアマネージメントに関わりたいと思った役割と期待について】
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- ◯ 積水ハウス
これまでの住宅・建設管理・分譲地のコミュニティづくりノウハウを生かした役割
賃貸におけるコミュニティづくりという新たなビジネスモデルの形成や、自治体や他事業者とのコラボによる相乗効果について、先駆事例を作って横展開していきたい。
- ◯ YMCA
萩浦保育園でのノウハウ(野外の活動や学童の運営、子供たちの成長に伴ったプログラムの提供)のほか、高齢者との関わりも期待されていた。
- ◯ 金岡造園
公共事業の生き残りをかけて挑戦している。
他の事業者との関わりや多くの事例を知ることができることを期待している。
(3) 第2回賃貸住宅入居募集説明会について
- 【6月説明会の参加状況について】
- 問合せ含め25件
- 2回目説明会の現時点での申込予約なし
- 【2回目説明会への参加者募集について】
- 各社個別ルートで発信していく必要がある(SNSでの発信やマス発信)。まずは知ってもらうこと。コンセプトの理解については、「コミュニティ」という言葉から、強いつながりや義務感を連想してしまいがちになる可能性がある。「ここに住むと楽しそう」と思ってもらえるくらいの形でも良いのではないかといった意見があった。また、募集広報については、HPやSNSの活用はもちろん、インフルエンサーの方々への情報提供について協議した。
- 【第2回入居募集説明会当日の動きについて】
- 隣接する公園やこども園の情報をもう少し出していくことや、物件情報を充実させることなど協議した。
(4) 8月配布チラシについて
- こども園や公園の情報を入れて具体的にすることや、共助の見せ方を工夫して普通の賃貸住宅にはない価値がある物件であることがもっと伝わるように変更する。
閉会